真空炉　ろう付

炉内を真空且つ高温に保持することで、大気中では難しいステンレスとステンレスを高品質にろう付することができます。
◾️母材：ステンレス　ろう材：銅・ニッケル

オキシノン^®炉　ろう付

オキシノン^®(Oxy non)とは「酸素がほとんど存在しない」という意味です。高温の炉内をベルト方式で搬送する間に複数個所が同時にろう付されます。不活性（アルゴン）雰囲気でろう付することにより、真空炉同様、高品質なステンレスのろう付が可能です。又、高い生産能力を備えていることも特徴です。
◾️母材：ステンレス　ろう材：銅・ニッケル

無酸化炉　ろう付

高温の炉内をメッシュベルトで搬送する間に複数個所が同時にろう付されます。
DXガス(変成ガス)雰囲気でろう付することにより、安定したろう付状態を担保しています。
◾️母材：銅　ろう材：B-CUP2

トーチろう付

トーチ（火炎）を使い、必要な部分のみを加熱し、ろう付します。手作業では少量多品種生産に対応。
またこのノウハウを大量生産品の自働化へ展開しています。
◾️母材：銅・真鍮　ろう材：B-CUP2

レーザー溶接

ステンレスのコイル材をフォーミング型で筒状に成形加工し、レーザー溶接にて造管加工をおこなっています。
溶接部は細く深い入熱により、高品質なステンレスパイプを製造しています。

TIG溶接

タングステンに電流を流し、溶接する母材の間に高温のアークを発生させ、その熱で母材同士を溶かし接合する一般的な加工法です。
弊社ではこの技術を応用し、自働化へ展開しています。

プレス加工

プレス機械で加圧する塑性加工も弊社の得意とする加工法の一つです。順送・トランスファ・ラインペーサー等、各種プレス加工をおこなっています。又、金型を自社で設計・加工できることも強みです。

曲げ加工

銅管・ステンレス管、各種径(φ)の曲げ加工をおこなっています。
ステンレス細管(φ8)では独自形状により極小R10の曲げ加工も可能となりました。

自働化の技術

これまで培った技術を応用し各種自働化ラインへ展開。
省人により、お客様へコストミニマムな提案をいたします。

CAE解析ソフトにて構造解析・熱流体解析を実施し低コスト・短納期での開発を進め性能面・コスト面において最適な設計を実現します。

ISO9001に基づく品質マネジメントシステムにより、製品やサービスの品質管理・仕組みづくりを通して、より多くのお客様に信頼、ご満足頂けるよう努力しています。
日々の製品品質の確認・分析をX線検査機、三次元測定機、マイクロスコープなどでおこなっています。